インドは日本産りんごに関する植物検疫条件に合意し、本年(2022年)産の収穫シーズン以降、下記の条件を満たす日本産りんご生果実の輸出が可能となります。
(1) 登録生産園地での栽培
(2) 登録選果こん包施設での選果・こん包
(3) 消毒処理の実施(低温処理又は臭化メチルくん蒸)
(4) 原則年1回のインド側検査官による査察
(5) 輸出検査の実施
農林水産省プレスリリース▶
「インド商工省貿易統計によると、2020/21年度(4月~3月)のりんごの輸入量は272,435トンであり、インド国内のりんご消費量 の約11%を占めている。 同年度の金額ベースでの市場シェアは、首位がトルコ(13%)であり、米国(11%)、イラン(10%)、イタリア(9%)、アフガニ スタン(9%)、ニュージーランド(8%)、チリ(7%)と続いており、世界のりんご生産国同士が競い合う乱立した市場構造にある。」とのこと。
詳しいレポートは下記へ。
農林水産省委託事業(輸出拡大に向けたインド主要都市圏の農産物・食品市場の流通構造・市場実態等調査)実施報告▶
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